Thank you! Akiary |
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☆Akiaryとは、
YAMAMOTO Akira氏作の、Web日記作成支援環境、フリーソフトである。CGIプログラムであり、
よくある掲示板のように、オンラインで更新、メンテナンスができる。
→作者の山本氏による、
Akiaryのページ
このサイトは、私いしだなおとが、Akiaryの有用性を世間に知らしめるべく、個人的に運営するものです。
作者である山本氏とは関係がなく、内容は非公式なものです。ご注意ください。
Akiaryをインストールするユーザーさんの手助けになればと思います。
☆お知らせ
かねてより当サイトでは、バージョン0.42向けの情報を提供してきました。
しかし現在配布されているバージョンは0.51であり、そぐわない内容も含んでいました。
そこで、このたびのサイト移転にあわせて一部を整理しました。
実際には新しいバージョン向けの情報は書いていなくて、バージョンに依存しない内容以外を削除しただけです。
→バージョン0.42向けの情報は移動しました。
また私自身の日記を、カスタマイズしたAkiary(+α)で運用しています。よろしければご覧ください。
→
なおとの思考/n3
当サイトのwikiにて、Akiaryに関する話題を集めています。
→
isnot.jp/wiki >>> Akiary
isnot.jp/wiki >>> Akiaryポータル
Sample Akiary
この春に私は一念発起して、自分のwebサイトを新しく作り直すことを決意した。 コンセプトはどうか、内容を何にするか、構想を練るのに時間をかけた。 (つまり、腰が重くてなかなか作業に取り掛からなかった。)htmlの解説本も新しく買った。 ついにデザインもまとまり、作業に取り掛かった。しかし私は気づいていた。このままだと、 暫くすればまた更新しなくなり、また「いつもどおり」の状況になってしまう
原因は簡単だ。まず、書くネタがない。それと、FTPでのアップロードが面倒くさい。 一の問題は、クリアできる。趣味である音楽の事を書けばよい。その見通しは立てた。 しかしまだ足りない・・・。 そう、日記形式のコンテンツを設けよう。「日記」としてしまうと、毎日書く義務感に押されて、 続かないのは判りきっている。私は、夏休みの宿題の絵日記や、気象記録なぞは、まともにやった記憶がない。 しかしどうだ、日記といったら、二の問題、アップロードの手間が余計に掛かってしまうことになるだろう。
これに対しては、一つの光明を持っていた。そうだ、掲示板だ。 誰しもネットサーフィンはやがて飽きてしまうものだ。インターネット歴5年の私も、 いつもチェックするサイトというのはそうそう多くなくて、それもほぼ全てが掲示板である。 だからいつも掲示板は見ていて、気軽に書きこめるその便利さは知っていた。 うむ、これだ。CGIで書く日記システム。これならアップロードの手間はなく、だらだらと無駄なことを書きながら コンテンツを稼ぐことができる。この考えに思い至ったとき、私は心密かに小躍りしていた。
まてまて、世の中そううまく行くものか、甘くはないのだ。そう、そんなプログラムは、そこいらで 使われているという話は聞かない。「web日記システム」を謳ったフリーソフトは、いくつも試した。 そのどれもが、いわゆるFTP型だった。管理の手間や文書成形の面では有用でも、肝心のアップロードの 手間を減らすということに気を配ったものは皆無だった。まいったなぁ。自分で組むのか、友人を言いくるめて アウトソーシングと洒落込むか、気が重い。私自身にプログラム力がないのは承知している。 日記を書く(いや、無駄コンテンツをでっち上げる、が正しい。)ために改めてプログラミングを勉強する気には、 到底なれない。
そのまま暫く、何の進展もなくいたずらに時が過ぎた。まずい、「いつものパターン」が忍び寄る。 しかし、意外に早く道は開けた。暇にあかせてインフォシークで検索しつつ、「日記 CGI」をキーワードとする、 膨大なヒット・リザルトを眺めていた。二つのキーワードを直接結びつけるものはなかなか無い。 無料日記CGIサービスはよく目に付くのだが、思い通りのデザインにカスタマイズして、 私のサイトにしっくりと馴染むようなものは無い。だいいちバナー広告が入るというだけで、脊髄反射で 選り分けていた。
しかしあったのだ。オンラインで更新、デザイン自由、そしてフリー。おぉ、これぞ望むもの。
Akiaryに出会ったのは、もう7月も半ばになろうというころだった。
ほとんどの場合は、作者の山本氏が用意したドキュメント「00README.txt」や「Akiaryのページ」
をみれば、解るはずです。Akiaryは、CGIの中では、比較的に簡単に設置できるほうだと思います。
もし上記ドキュメントを見て解らないようだと、導入にはちょっと勉強が必要かもしれません。
→重要!:あなたが利用しようとするWWWサーバーでCGIが利用可能かどうか調べてください。 Akiaryは、CGIです。利用者自身で設置する必要があります。
perlのパス設定
プロバイダーなどが運営するWWWサーバーは、多くの場合UNIX系のOSで動いています。
UNIXでは、プログラムを実行するときの方法がWindowsやMacとはちょっと違っています。
詳しいことは省きますが、この一行目は、スクリプトを実行するとき、実行用プログラム
がどこにあるかを指定するためのものです。ここでは、CGIを実行するのに必要な、
「perl ("パール"と発音する)」というスクリプト言語を実行するための指定です。
あなたが利用するWWWサーバー(プロバイダー)が、「ホームページ開設設定例」「CGI設定方法」
などという文書を用意していたら、それらを調べれば解ると思います。(キーワード:perl
パス設定) あとは、プロバイダーのサポート担当窓口に問い合わせてください。
無料レンタル系のサーバーの場合、CGIを使えるようになっていたなら、必ず設定方法を解説した
ページがあるはずです。探してください。
パスワードを決める(重要)
難しく考えることはないのですが、とりあえずなにか自分で憶えやすいパスワードに変えておきます。
パスワードが漏れて悪用された場合、あなた自身が困ることがなくても、
この日記CGIを踏み台にして、どこか余所に迷惑が及ぶことがあるかもしれません。
数人で日記を共著する時など、注意が必要です。もっともそんなに神経質になるほどのことはないです。
誰かに書き換えられたらとても困ってしまうような日記なら、それなりに管理しましょう。
一般的な話をしますと、CGIというのは、「$HOME/public_html/cgi-bin/」というディレクトリ
に置くことになっています。決められた場所以外に置いたCGIは、実行しません。(もしくは動作を保証
しないか、禁止されている。)
図で説明します。
00README.txtの、【複雑な設置構成例】と同様な(ちょっと違う)場合です。
頭に"+ "があるのは、ディレクトリ(フォルダ)です。
Akiaryと直接関係ないファイルなど(画像など)は、省いてあります。
→参考:
※1 このindex.htmlは、cgi-bin/の中身を直接見られないようにするための、
セキュリティ対策です。中身は空でいいので、置いておくと良いでしょう。
日記及びCGIの動作には影響しません。私は、
「<html><title> </title></html>」
とだけ書いたファイルを置いています。
これはあくまで例であり、これと違うことは多々あるでしょう。最もよくあるのは、
ユーザーには public_html 以下しか見えず、しかもpublic_html自体が/(ルート)である様に見える場合です。
これは、他のユーザーのファイルや、システムに関係するファイルに触れないようにするために、
プロバイダーがしているのです。
さらにトリッキーな例だと、ユーザーがCGIを設置するには、cgi-bin/にFTPで置いた後、
メールでプロバイダーの管理担当者にお願いして、別のCGI専用ディレクトリに移動してもらう、
というのがあります。私が使っているプロバイダーのことです。
以上は前置きなんですが、混乱していないですか?
さて、ここから具体的な説明をします。まず日記のディレクトリ$DIARYDIRには、
akiary.cgiから見て、日記ディレクトリがどこにあるかを指定します。
上の例だと、「../diary/」と指定すれば良いでしょう。つまり、
$DIARYDIR = "../diary/"; となります。かんたんですね。ちなみに、
「..」は、ひとつ上の(階層の)ディレクトリ(またはフォルダ)を意味します。
問題は、これではダメな場合、例えば、CGIをまったく別の所に置き、しかものそこが
ユーザーが自由に管理できない(どこかハッキリしない)ところに設置する場合です。
そんな時は、日記ディレクトリを「絶対パス」で指定してやる必要があります。
「絶対パス」には、ややこしいことに、FTPから見える「見かけ上の」絶対パスと、
OSの中での「真の絶対パス」が、別になっていることがあります。CGIには、真の絶対パス
を調べて設定してやる必要があります。
→参考:サーバー別設定資料集
ところで設定ですが、注意点はひとつ、実際のテンプレートファイルの名前と、 この欄に書く名前が一致するようにすることです。おすすめの方法は、 この欄はまったく変更せず、テンプレートの方をこれに合わせて名前をつける方法です。 標準のテンプレートを使うときはこのあたりを気にする必要もないでしょう。
○テンプレートファイルを設定・編集します。
日記の題名や、あなたの名前やメールアドレス等の部分を書き換えてください。
Akiary標準のテンプレートは、込み入った部分も無く、見やすくできているので、
書きかえるときに戸惑うことは少ないと思います。
→参考:書き換えには、エディターの「検索→置換」機能を使うと便利です。
「メモ帳」などのテキスト・エディタでファイルを編集する方法
○FTP
Akiaryに特有な事柄は、日記ディレクトリにテンプレートファイルと共にlockfileも置くと言う事です。
あとは、CGIはASCIIモード(テキストモード)で転送すること、文字コード・改行コードに気を付けることです。
文字コードと改行コードについては、ASCIIモードで送れば自動で調整されるはずです。
○パーミッションについて
CGIを設置する時に引っかかるもうひとつのポイントが、ファイルのパーミッション(モード)です。
これも"UNIX"特有のものなのですが…。一度憶えれば、ほかのCGIを設置するときにも役に立ちますから、
慣れておくとよいでしょう。
パーミッションとはなんでしょう?MS-DOSで言うところのアトリビュート、Windowsだと、
プロパティの中の属性という項目と、同じ類のものです。違うところは、
UNIXではマルチユーザーといって、アクセス権を細かく区別していて、
それを考えないといけないということです。この辺の機能は、NTにもあるみたいですね。
実際には、3種類の項目について、3つの区分のユーザーに、それぞれ指定するのが基本になります。
3種類の項目とは、
□読む権利 (r)ead
□書きかえる権利 (w)rite
□実行する権利 e(x)cute
、ディレクトリの場合はアクセスする権利
で、3つの区分のユーザーとは、
◇自分自身、ファイルの所有者 (owner)
◇同じグループに属するユーザー (group)
◇その他全てのユーザー (others)
です。
パーミッションを、3桁の数字で指定する方法を憶えましょう。
例)644
左の数字は、自分(owner)に対する指定です。真中がグループ(group)に、右がその他(others)に対応します。
普通はグループの区分は意味がない場合が多いです。自分一人でひとつのグループになっているか、
逆に同じプロバーダーの一般ユーザーが全て同じグループになっていて、実質その他と同様であったりします。
3桁のそれぞれには、1〜7の数字が入ります。
まず、読む権利が4、書き換え権が2、実行権が1と憶えてください。そして、
権利を与える項目の数字を足し合わせたものが、その区分に対するパーミッションになります。
上の例だと、左の6は、自分自身に読む権利(4)+書き換え権(2)を与えて、6になります。
グループとその他には読む権利(4)だけ与えます。
もうひとつ例をあげます。500だとどうでしょう。自分は読み込み(4)+実行(1)で5になり、
他には一切権利を与えません(0)。7は全ての権利を認めてしまいますから、
自分以外の区分に指定するときは、細心の注意が必要です。それと、2の書き換え権も同様に、
自分以外にはできるだけ認めないようにします。(注意が必要な数字:2, 3, 6, 7)
足し算するとき、「桁の繰り上がり」はしません。というか起こらないです。
以上を踏まえて、それぞれのファイルにどのようなパーミッションを指定したらよいか、
みていこうとおもいます。
.htmlファイル、画像のファイル(.gif, .jpgなど)は、
自分は読み書き、それ以外の人は読むだけですから、644になります。
.cgiファイル(直接実行されるCGI)の場合は、
644に加えて、実行権を与えますから、755になります。
.plファイルなど
おなじCGIでも、直接実行(アクセス)しないものは、644にします。
cgi-bin/ ディレクトリ
自分だけがディレクトリの内容を操作しますから、755です。
データディレクトリ(Akiaryでは、日記ディレクトリ)
CGIプログラムが何かファイルを書きこむときは、データディレクトリを用意して、
そこのパーミッションを777にします。注意して欲しいのは、777だと、「何でもアリ」
で保護されない状態になってしまいます。例えば、そこに置く必要のないものは、
極力置かないようにします。
CGIと関係ないファイルを置くディレクトリを777にするのは避けましょう。
→参考:
よりセキュリティに気を使う場合、groupにはなにも許可を与えないようにすることができます。
普通はこれでも正常にWebを運用できます。しかしサーバーの設定によっては、支障をきたす場合もあります。
様子を見ながら決めてください。
→参考:
ファイルを削除したり、違う中身のものと置きかえるのに、そのファイルの書き換え権(w)は必要ありません。
必要なのは、そのファイルがあるディレクトリの、書き換え権(w)と実行権(x)です。
IE、NNなどのブラウザ−から、CGIに直接アクセスしてみてください。
これで何の問題も無ければそれで良いのですが…、そうでないときに見なおすポイントは、
あなたが有料のプロバイダーを使っていて、そこのサーバーに設置しようとしているのなら、
プロバイダーのサポート係に問い合わせるのが良いでしょう。そのためのサポートですから。
→参考: おそらくは日記を書くのはあなた一人だけでしょうから、そのときは、 akiary.cgiに対するリンクを、どこにも設けないようにします。 そして、ブラウザ−の「お気に入り」「ブックマーク」にのみ登録して、 それを使ってアクセスします。こうすることによって、 無意味にCGIにアクセスされる心配が無くなります。 (どのみちパスワードを知らない人に、akiary.cgiにアクセスさせる必要はないでしょう。)
さて、以上でAkiaryが使えるようになりました。どんな日記にするかは、あなたの自由です。削除
設定の助けになるように、各プロバイダーごとの設定例(プロファイル)を集めることにしました。
とは言っても個人でいろいろ集めるには大変なので、Akiaryを設置した経験のある皆さんから、
情報を集めたいと思います。ぜひお寄せください。
宛先:いしだなおと it@isnot.jp
アンケート回答用のフォームを作りました。
「情報くれ」というだけですとアレなので、私が答えられる設定に関する質問に答える、
という条件でいかがでしょうか。
ここに集めた情報の利用は、もちろんフリーです。
Knet (Ksky) server: www.ksky.ne.jp user: naoto date: 2000年7月 version: 0.30 diary: なおとの思考 http://www.ksky.ne.jp/~naoto/diary/n_diary.html |
$DIARYDIR = "/dialup/naoto/diary/"; # for ksky $DIARYHTMLDIR = "http://www.ksky.ne.jp/~naoto/diary/"; # for ksky |
memo: CGIは特別なディレクトリに置かなくてはならず、しかもその領域はユーザーが管理できない (プロバイダーのサポート担当者に頼む)なので、厄介だ。絶対パス指定にした。 Hi-HO同様の設定「$DIARYDIR = $ENV{'HOME'} . "/diary/";」でも行けるかもしれないが、 これは試していない。 追記 ver.0.40以降は、ここのサーバーでは使えません。システム関数renameを許可しないとのことです。 どうやら、ロックファイルの方式変更が影響しているみたいです。残念。 追記2 移転により廃止 設定者:いしだなおと |
freeweb server: www16.freeweb.ne.jp user: gunma-t date: 2000年9月 version: 0.40 diary: Event & Party Schedule (廃止、閲覧は可能) |
$DIARYDIR = "../event/"; # for freeweb $DIARYHTMLDIR = "http://www16.freeweb.ne.jp/art/gunma-t/event/"; # for freeweb |
memo: ここはとても素直に設定できました。CGI実行は別サーバーで行っているようですが、 同じファイルシステム上なので(おそらくnfsなどで共有しているのだろう)、問題なし。 追記 サイトリニューアルにより廃止 設定者:いしだなおと |
Panasonic Hi-HO server: www.hi-ho.ne.jp user: yakira date: version: 0.40 diary: 面白半分日記 |
$DIARYDIR = $ENV{'HOME'} . "/html/diary/"; # for Hi-HO $DIARYHTMLDIR = "http://www.hi-ho.ne.jp/yakira/diary/"; # for Hi-HO |
memo: (00README.txtの【複雑な設置構成例】に、記述があります。) $ENV{'HOME'} は、「環境変数」を参照する指定方法で、OS上の"真の"絶対パスで、 ユーザーのホームディレクトリを表します。(編注) 設定者:YAMAMOTO Akira |
ギガバイツレンタルスペース server: bird.g--z.com user: date: 2000年11月 version: 0.42 diary: |
$DIARYDIR = "diary"; # for g--z.com $DIARYHTMLDIR = "diary"; # for g--z.com |
memo: cgiとディレクトリのパーミッションに注意を。 動作することを確認したが、このサーバーでの運用はしないかもしれないそうです。(編注) 設定者:(ユーザー様提供情報) |
XREA server: s31.xrea.com user: tattyann date: 2003年8月 version: 0.51 diary: たっちゃんの日記 |
$DIARYDIR = "./diary_file/"; # for XREA $DIARYHTMLDIR = "http://tattyann.s31.xrea.com/diary/new.html"; # for XREA |
memo: XREAサーバーは普段は募集とかしていませんが、時々思い出したように募集をかけてます。偶然それを見つけたので現在使用中です。 ここにいると、CGIの制限はほとんどありません。設定も問題なく終わりました。 perl:/usr/local/bin/perl 設定者:たっちゃん |
同じプロバイダーでも、同じ設定でできるとは限りません。厳密には、同じサーバー(ドメイン) ごとにプロファイルが必要でしょう。 (biglobeは、複数のWWWサーバーを、別のサーバー・プログラムで運用しているそうです。)
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日記作成支援CGI「Akiary」の特長で私が気に入っている点は、作られる日記の見た目を、
ほぼ思い通りに変えられるということです。オリジナル(YAMAMOTO氏作)のテンプレートでも、
オーソドックスな見た目が楽しめるのですが、自分のホームページに違和感なくとけ込ませる為には、
色使いなどをカスタマイズするのが効果的です。
→参考:
多少はhtmlタグの知識がないと、解りづらいかもしれません。
あらかじめ、Akiaryが正常に動作するようにプロバイダーなどのWWW
サーバーに設置、設定してください。そのとき、あなたの環境に合わせて、
akiary.cfgを適切に設定するのを忘れないでください。
→参考:
akiary.cfgに書き加えた設定内容をメモしておくと、後々役に立つかもしれません。
ファイル名を、オリジナル版にあわせるように変更します。
もしくは、akiary.cfgを変更します。
オリジナル版テンプレートに上書きするように、サーバーにアップロー
ドしてください。(バックアップは取っておいてくださいね。)
どの位置にアップロードするかは、Akiaryの00README.txtを参照してください。
→参考:
日記を更新するまで、変更が反映されません。
→参考:○テンプレートをカスタマイズするときの注意点
tmpindex.htmlとtmpbn.htmlの中のうち、<!--akiary_diary-->及び
<!--akiary_diary reverse-->で始まり、
<!--/akiary_diary-->で終わる部分をひとつの単位として、
一日分の日記のまとまりになっています。
この間は、「インデンテーション(字下げ)」を行わないほうが良いでしょう。
なぜなら、字下げをした場合、Akiaryはそのあたりを考慮してhtml生成していないので、
結果として生成されるhtmlのソースが、大変見にくくなってしまいます。
そればかりか、思わぬとことに改行とタブ文字を挟んでしまって、
文章中に不自然な半角スペース分の空白ができてしまうことがあります。
テンプレートの一日分には、改行、半角スペース、タブを最小限にすると、
見やすくまとまるし、トラブルも少ないでしょう。
n1temp.lzh 10KBytes |
naoto版、その一。どうせならn3を使ったほうが良いです。IE4以降専用です。旧なおとの思考から。 |
n2temp.lzh 9KBytes |
n2。テーブルを多用したレイアウトで、今となっては見るべき価値はなさそうです。某イベント予定表(すでに廃止)から。 |
n3temp.zip |
n3。200を超えるテーマ(デザイン)から選べます。まずはAkiaryでtDiaryテーマ対応!テンプレート説明書をみてください。 |
メモ帳(※)などのテキスト・エディターでファイルを開きます。
そのままダブルクリック(クリック)で開くと、おそらくIEなどのブラウザーで開かれると思い
ます(関連付けによる)。そのときは、あらかじめ開いておいたメモ帳
(スタート→プログラム→アクセサリ→メモ帳)の、ツールバーのファイ
ル(F)メニューから開くか、もしくはファイルを直接をメモ帳のウインドウの中
にドラッグ&ドロップしてください。編集後は上書き保存してください。
→参考:(※)
メモ帳よりも、htmlの色分け表示に対応したエディターを使う
と編集がしやすいでしょう。
おすすめ:TeraPad (フリーソフト)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/
もちろん、Wordなどのワープロを使って編集しても良いです。html専用エ
ディターを使うのもよいでしょう。
○html(テンプレートファイル)を編集するときの注意点
以下に示す記号などは、特別な意味を持っていて、編集したり削除したり
したときに、足りなかったり多かったりすると、正常な表示ができないhtml
になってしまいます。
何かうまくいかないときは、この点に注意してよく見なおしてみてください。
(「スペルミス」にも注意してください。)
<>":; {} <!-- --> /* */
実際に動いているAkiaryの画面から、日記を書きこむときには、「改行」に注意しましょう。
基本的には自分では改行せずに、折り返しに任せておいたほうが、日記を見るとききれいに見えます。
意味上の段落で改行するときは、<br>と書いておくのもよいでしょう。
○アンカーの活用
日記の一日分には、それぞれ年月日を名前にしたアンカーが埋め込まれています。
例えば1999年12月31日を振り返る場合には、
「<a href="199912.html#19991231">
以前</a>
に話題にしましたが、」
2001年1月12日に、先週の話題を持ち出すときなんかは、
「<a href="#20010107">
先週</a>
の話題のその後ですが、」
などと使えます。つまり特定の日の日記に、リンクを張れるのです。
この文章について、私は正確性などを保証しません。気を付けてはいるのですが、嘘や間違いが
紛れているかもしてません。気付いた方は、ご指摘ください。
このサイトを見てAkiaryの設定をした結果、なにか問題が起こって被害に遭われましても、
私およびYAMAMOTO氏は*一切責任を取れません*のでご注意ください。
Akiaryについては、私の知りうる範囲で質問に答えることもできますが、詳細については作者のYAMAMOTO氏にお問い合わせください。
この文章全体を私に無断で一般に公開することは、しないでください。部分的に再利用するなどはどうぞ。
このサイト(Webページ)へのリンクは、まったく自由に行って結構です。
Akiaryは、YAMAMOTO Akira (yakira@hi-ho.ne.jp) 氏の著作物(フリー ソフトウェア)です。
最終更新(ちょっとした修正) 2004年8月30日
Thank You! Akiary 第2版 2003年12月31日
Thank You! Akiary 第1版 2000年10月10日