http://isnot.jp/39_akiary/
Thank you! Akiary

☆Akiaryとは、
YAMAMOTO Akira氏作の、Web日記作成支援環境、フリーソフトである。CGIプログラムであり、 よくある掲示板のように、オンラインで更新、メンテナンスができる。 →作者の山本氏による、 Akiaryのページ

このサイトは、私いしだなおとが、Akiaryの有用性を世間に知らしめるべく、個人的に運営するものです。 作者である山本氏とは関係がなく、内容は非公式なものです。ご注意ください。
Akiaryをインストールするユーザーさんの手助けになればと思います。

☆お知らせ
かねてより当サイトでは、バージョン0.42向けの情報を提供してきました。 しかし現在配布されているバージョンは0.51であり、そぐわない内容も含んでいました。 そこで、このたびのサイト移転にあわせて一部を整理しました。 実際には新しいバージョン向けの情報は書いていなくて、バージョンに依存しない内容以外を削除しただけです。
バージョン0.42向けの情報は移動しました。

また私自身の日記を、カスタマイズしたAkiary(+α)で運用しています。よろしければご覧ください。
なおとの思考/n3

当サイトのwikiにて、Akiaryに関する話題を集めています。
isnot.jp/wiki >>> Akiary
isnot.jp/wiki >>> Akiaryポータル
Sample Akiary

Contents:


Akiaryとの出会い(2000年)

この春に私は一念発起して、自分のwebサイトを新しく作り直すことを決意した。 コンセプトはどうか、内容を何にするか、構想を練るのに時間をかけた。 (つまり、腰が重くてなかなか作業に取り掛からなかった。)htmlの解説本も新しく買った。 ついにデザインもまとまり、作業に取り掛かった。しかし私は気づいていた。このままだと、 暫くすればまた更新しなくなり、また「いつもどおり」の状況になってしまう

原因は簡単だ。まず、書くネタがない。それと、FTPでのアップロードが面倒くさい。 一の問題は、クリアできる。趣味である音楽の事を書けばよい。その見通しは立てた。 しかしまだ足りない・・・。 そう、日記形式のコンテンツを設けよう。「日記」としてしまうと、毎日書く義務感に押されて、 続かないのは判りきっている。私は、夏休みの宿題の絵日記や、気象記録なぞは、まともにやった記憶がない。 しかしどうだ、日記といったら、二の問題、アップロードの手間が余計に掛かってしまうことになるだろう。

これに対しては、一つの光明を持っていた。そうだ、掲示板だ。 誰しもネットサーフィンはやがて飽きてしまうものだ。インターネット歴5年の私も、 いつもチェックするサイトというのはそうそう多くなくて、それもほぼ全てが掲示板である。 だからいつも掲示板は見ていて、気軽に書きこめるその便利さは知っていた。 うむ、これだ。CGIで書く日記システム。これならアップロードの手間はなく、だらだらと無駄なことを書きながら コンテンツを稼ぐことができる。この考えに思い至ったとき、私は心密かに小躍りしていた。

まてまて、世の中そううまく行くものか、甘くはないのだ。そう、そんなプログラムは、そこいらで 使われているという話は聞かない。「web日記システム」を謳ったフリーソフトは、いくつも試した。 そのどれもが、いわゆるFTP型だった。管理の手間や文書成形の面では有用でも、肝心のアップロードの 手間を減らすということに気を配ったものは皆無だった。まいったなぁ。自分で組むのか、友人を言いくるめて アウトソーシングと洒落込むか、気が重い。私自身にプログラム力がないのは承知している。 日記を書く(いや、無駄コンテンツをでっち上げる、が正しい。)ために改めてプログラミングを勉強する気には、 到底なれない。

そのまま暫く、何の進展もなくいたずらに時が過ぎた。まずい、「いつものパターン」が忍び寄る。 しかし、意外に早く道は開けた。暇にあかせてインフォシークで検索しつつ、「日記 CGI」をキーワードとする、 膨大なヒット・リザルトを眺めていた。二つのキーワードを直接結びつけるものはなかなか無い。 無料日記CGIサービスはよく目に付くのだが、思い通りのデザインにカスタマイズして、 私のサイトにしっくりと馴染むようなものは無い。だいいちバナー広告が入るというだけで、脊髄反射で 選り分けていた。

しかしあったのだ。オンラインで更新、デザイン自由、そしてフリー。おぉ、これぞ望むもの。

Akiaryに出会ったのは、もう7月も半ばになろうというころだった。

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Akiaryの導入体験記

akiary試用報告改め、導入の手引き いしだなおと 2000年7月(改稿10月)※大幅に内容を削除しました

ほとんどの場合は、作者の山本氏が用意したドキュメント「00README.txt」や「Akiaryのページ」 をみれば、解るはずです。Akiaryは、CGIの中では、比較的に簡単に設置できるほうだと思います。 もし上記ドキュメントを見て解らないようだと、導入にはちょっと勉強が必要かもしれません。

重要!:あなたが利用しようとするWWWサーバーでCGIが利用可能かどうか調べてください。 Akiaryは、CGIです。利用者自身で設置する必要があります。

perlのパス設定
プロバイダーなどが運営するWWWサーバーは、多くの場合UNIX系のOSで動いています。 UNIXでは、プログラムを実行するときの方法がWindowsやMacとはちょっと違っています。 詳しいことは省きますが、この一行目は、スクリプトを実行するとき、実行用プログラム がどこにあるかを指定するためのものです。ここでは、CGIを実行するのに必要な、 「perl ("パール"と発音する)」というスクリプト言語を実行するための指定です。
あなたが利用するWWWサーバー(プロバイダー)が、「ホームページ開設設定例」「CGI設定方法」 などという文書を用意していたら、それらを調べれば解ると思います。(キーワード:perl パス設定) あとは、プロバイダーのサポート担当窓口に問い合わせてください。
無料レンタル系のサーバーの場合、CGIを使えるようになっていたなら、必ず設定方法を解説した ページがあるはずです。探してください。

パスワードを決める(重要)
難しく考えることはないのですが、とりあえずなにか自分で憶えやすいパスワードに変えておきます。 パスワードが漏れて悪用された場合、あなた自身が困ることがなくても、 この日記CGIを踏み台にして、どこか余所に迷惑が及ぶことがあるかもしれません。
数人で日記を共著する時など、注意が必要です。もっともそんなに神経質になるほどのことはないです。 誰かに書き換えられたらとても困ってしまうような日記なら、それなりに管理しましょう

一般的な話をしますと、CGIというのは、「$HOME/public_html/cgi-bin/」というディレクトリ に置くことになっています。決められた場所以外に置いたCGIは、実行しません。(もしくは動作を保証 しないか、禁止されている。)
図で説明します。
00README.txtの、【複雑な設置構成例】と同様な(ちょっと違う)場合です。
頭に" "があるのは、ディレクトリ(フォルダ)です。
Akiaryと直接関係ないファイルなど(画像など)は、省いてあります。

参考※1 このindex.htmlは、cgi-bin/の中身を直接見られないようにするための、 セキュリティ対策です。中身は空でいいので、置いておくと良いでしょう。 日記及びCGIの動作には影響しません。私は、 「<html><title>&nbsp;</title></html>」 とだけ書いたファイルを置いています。

これはあくまで例であり、これと違うことは多々あるでしょう。最もよくあるのは、 ユーザーには public_html 以下しか見えず、しかもpublic_html自体が/(ルート)である様に見える場合です。 これは、他のユーザーのファイルや、システムに関係するファイルに触れないようにするために、 プロバイダーがしているのです。
さらにトリッキーな例だと、ユーザーがCGIを設置するには、cgi-bin/にFTPで置いた後、 メールでプロバイダーの管理担当者にお願いして、別のCGI専用ディレクトリに移動してもらう、 というのがあります。私が使っているプロバイダーのことです。

以上は前置きなんですが、混乱していないですか?
さて、ここから具体的な説明をします。まず日記のディレクトリ$DIARYDIRには、 akiary.cgiから見て、日記ディレクトリがどこにあるかを指定します。 上の例だと、「../diary/」と指定すれば良いでしょう。つまり、 $DIARYDIR = "../diary/"; となります。かんたんですね。ちなみに、 「..」は、ひとつ上の(階層の)ディレクトリ(またはフォルダ)を意味します。
問題は、これではダメな場合、例えば、CGIをまったく別の所に置き、しかものそこが ユーザーが自由に管理できない(どこかハッキリしない)ところに設置する場合です。 そんな時は、日記ディレクトリを「絶対パス」で指定してやる必要があります。
「絶対パス」には、ややこしいことに、FTPから見える「見かけ上の」絶対パスと、 OSの中での「真の絶対パス」が、別になっていることがあります。CGIには、真の絶対パス を調べて設定してやる必要があります。
参考サーバー別設定資料集

ところで設定ですが、注意点はひとつ、実際のテンプレートファイルの名前と、 この欄に書く名前が一致するようにすることです。おすすめの方法は、 この欄はまったく変更せず、テンプレートの方をこれに合わせて名前をつける方法です。 標準のテンプレートを使うときはこのあたりを気にする必要もないでしょう。

○テンプレートファイルを設定・編集します。
日記の題名や、あなたの名前やメールアドレス等の部分を書き換えてください。
Akiary標準のテンプレートは、込み入った部分も無く、見やすくできているので、 書きかえるときに戸惑うことは少ないと思います。
参考:書き換えには、エディターの「検索→置換」機能を使うと便利です。
「メモ帳」などのテキスト・エディタでファイルを編集する方法

☆サーバーにアップロード(FTP転送)しましょう。

○FTP
Akiaryに特有な事柄は、日記ディレクトリにテンプレートファイルと共にlockfileも置くと言う事です。
あとは、CGIはASCIIモード(テキストモード)で転送すること、文字コード・改行コードに気を付けることです。 文字コードと改行コードについては、ASCIIモードで送れば自動で調整されるはずです。

○パーミッションについて
CGIを設置する時に引っかかるもうひとつのポイントが、ファイルのパーミッション(モード)です。 これも"UNIX"特有のものなのですが…。一度憶えれば、ほかのCGIを設置するときにも役に立ちますから、 慣れておくとよいでしょう。
パーミッションとはなんでしょう?MS-DOSで言うところのアトリビュート、Windowsだと、 プロパティの中の属性という項目と、同じ類のものです。違うところは、 UNIXではマルチユーザーといって、アクセス権を細かく区別していて、 それを考えないといけないということです。この辺の機能は、NTにもあるみたいですね。
実際には、3種類の項目について、3つの区分のユーザーに、それぞれ指定するのが基本になります。
3種類の項目とは、
□読む権利 (r)ead
□書きかえる権利 (w)rite
□実行する権利 e(x)cute
、ディレクトリの場合はアクセスする権利
で、3つの区分のユーザーとは、
◇自分自身、ファイルの所有者 (owner)
◇同じグループに属するユーザー (group)
◇その他全てのユーザー (others)
です。

パーミッションを、3桁の数字で指定する方法を憶えましょう。
例)644
左の数字は、自分(owner)に対する指定です。真中がグループ(group)に、右がその他(others)に対応します。 普通はグループの区分は意味がない場合が多いです。自分一人でひとつのグループになっているか、 逆に同じプロバーダーの一般ユーザーが全て同じグループになっていて、実質その他と同様であったりします。
3桁のそれぞれには、1〜7の数字が入ります
まず、読む権利が4、書き換え権が2、実行権が1と憶えてください。そして、 権利を与える項目の数字を足し合わせたものが、その区分に対するパーミッションになります。 上の例だと、左の6は、自分自身に読む権利(4)+書き換え権(2)を与えて、6になります。 グループとその他には読む権利(4)だけ与えます。
もうひとつ例をあげます。500だとどうでしょう。自分は読み込み(4)+実行(1)で5になり、 他には一切権利を与えません(0)。7は全ての権利を認めてしまいますから、 自分以外の区分に指定するときは、細心の注意が必要です。それと、2の書き換え権も同様に、 自分以外にはできるだけ認めないようにします。(注意が必要な数字:2, 3, 6, 7)
足し算するとき、「桁の繰り上がり」はしません。というか起こらないです。
以上を踏まえて、それぞれのファイルにどのようなパーミッションを指定したらよいか、 みていこうとおもいます。

.htmlファイル、画像のファイル(.gif, .jpgなど)は、
自分は読み書き、それ以外の人は読むだけですから、644になります。
.cgiファイル(直接実行されるCGI)の場合は、
644に加えて、実行権を与えますから、755になります。
.plファイルなど
おなじCGIでも、直接実行(アクセス)しないものは、644にします。
cgi-bin/ ディレクトリ
自分だけがディレクトリの内容を操作しますから、755です。
データディレクトリ(Akiaryでは、日記ディレクトリ)
CGIプログラムが何かファイルを書きこむときは、データディレクトリを用意して、 そこのパーミッションを777にします。注意して欲しいのは、777だと、「何でもアリ」 で保護されない状態になってしまいます。例えば、そこに置く必要のないものは、 極力置かないようにします。
CGIと関係ないファイルを置くディレクトリを777にするのは避けましょう。

参考: よりセキュリティに気を使う場合、groupにはなにも許可を与えないようにすることができます。 普通はこれでも正常にWebを運用できます。しかしサーバーの設定によっては、支障をきたす場合もあります。 様子を見ながら決めてください。
参考: ファイルを削除したり、違う中身のものと置きかえるのに、そのファイルの書き換え権(w)は必要ありません。 必要なのは、そのファイルがあるディレクトリの、書き換え権(w)と実行権(x)です。

☆正常に動いているか、試してみましょう。

IE、NNなどのブラウザ−から、CGIに直接アクセスしてみてください。
これで何の問題も無ければそれで良いのですが…、そうでないときに見なおすポイントは、

あなたが有料のプロバイダーを使っていて、そこのサーバーに設置しようとしているのなら、 プロバイダーのサポート係に問い合わせるのが良いでしょう。そのためのサポートですから。

参考: おそらくは日記を書くのはあなた一人だけでしょうから、そのときは、 akiary.cgiに対するリンクを、どこにも設けないようにします。 そして、ブラウザ−の「お気に入り」「ブックマーク」にのみ登録して、 それを使ってアクセスします。こうすることによって、 無意味にCGIにアクセスされる心配が無くなります。 (どのみちパスワードを知らない人に、akiary.cgiにアクセスさせる必要はないでしょう。)

さて、以上でAkiaryが使えるようになりました。どんな日記にするかは、あなたの自由です。

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私のAkiary設定例

削除

サーバー別設定資料集

設定の助けになるように、各プロバイダーごとの設定例(プロファイル)を集めることにしました。 とは言っても個人でいろいろ集めるには大変なので、Akiaryを設置した経験のある皆さんから、 情報を集めたいと思います。ぜひお寄せください。
宛先:いしだなおと it@isnot.jp
アンケート回答用のフォームを作りました。

「情報くれ」というだけですとアレなので、私が答えられる設定に関する質問に答える、 という条件でいかがでしょうか。
ここに集めた情報の利用は、もちろんフリーです。

Knet (Ksky)
server: www.ksky.ne.jp
user: naoto
date: 2000年7月
version: 0.30
diary: なおとの思考 http://www.ksky.ne.jp/~naoto/diary/n_diary.html
$DIARYDIR = "/dialup/naoto/diary/"; # for ksky
$DIARYHTMLDIR = "http://www.ksky.ne.jp/~naoto/diary/"; # for ksky
memo:
CGIは特別なディレクトリに置かなくてはならず、しかもその領域はユーザーが管理できない (プロバイダーのサポート担当者に頼む)なので、厄介だ。絶対パス指定にした。
Hi-HO同様の設定「$DIARYDIR = $ENV{'HOME'} . "/diary/";」でも行けるかもしれないが、 これは試していない。
追記
ver.0.40以降は、ここのサーバーでは使えません。システム関数renameを許可しないとのことです。 どうやら、ロックファイルの方式変更が影響しているみたいです。残念。
追記2
移転により廃止
設定者:いしだなおと

freeweb
server: www16.freeweb.ne.jp
user: gunma-t
date: 2000年9月
version: 0.40
diary: Event & Party Schedule (廃止、閲覧は可能)
$DIARYDIR = "../event/"; # for freeweb
$DIARYHTMLDIR = "http://www16.freeweb.ne.jp/art/gunma-t/event/"; # for freeweb
memo:
ここはとても素直に設定できました。CGI実行は別サーバーで行っているようですが、 同じファイルシステム上なので(おそらくnfsなどで共有しているのだろう)、問題なし。
追記
サイトリニューアルにより廃止
設定者:いしだなおと

Panasonic Hi-HO
server: www.hi-ho.ne.jp
user: yakira
date:
version: 0.40
diary: 面白半分日記
$DIARYDIR = $ENV{'HOME'} . "/html/diary/"; # for Hi-HO
$DIARYHTMLDIR = "http://www.hi-ho.ne.jp/yakira/diary/"; # for Hi-HO
memo:
(00README.txtの【複雑な設置構成例】に、記述があります。)
$ENV{'HOME'} は、「環境変数」を参照する指定方法で、OS上の"真の"絶対パスで、 ユーザーのホームディレクトリを表します。(編注)
設定者:YAMAMOTO Akira

ギガバイツレンタルスペース
server: bird.g--z.com
user:
date: 2000年11月
version: 0.42
diary:
$DIARYDIR = "diary"; # for g--z.com
$DIARYHTMLDIR = "diary"; # for g--z.com
memo:
cgiとディレクトリのパーミッションに注意を。 動作することを確認したが、このサーバーでの運用はしないかもしれないそうです。(編注)
設定者:(ユーザー様提供情報)

XREA
server: s31.xrea.com
user: tattyann
date: 2003年8月
version: 0.51
diary: たっちゃんの日記
$DIARYDIR = "./diary_file/"; # for XREA
$DIARYHTMLDIR = "http://tattyann.s31.xrea.com/diary/new.html"; # for XREA
memo:
XREAサーバーは普段は募集とかしていませんが、時々思い出したように募集をかけてます。偶然それを見つけたので現在使用中です。 ここにいると、CGIの制限はほとんどありません。設定も問題なく終わりました。
perl:/usr/local/bin/perl
設定者:たっちゃん

同じプロバイダーでも、同じ設定でできるとは限りません。厳密には、同じサーバー(ドメイン) ごとにプロファイルが必要でしょう。 (biglobeは、複数のWWWサーバーを、別のサーバー・プログラムで運用しているそうです。)

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Akiaryのデザインを変えよう

日記作成支援CGI「Akiary」の特長で私が気に入っている点は、作られる日記の見た目を、 ほぼ思い通りに変えられるということです。オリジナル(YAMAMOTO氏作)のテンプレートでも、 オーソドックスな見た目が楽しめるのですが、自分のホームページに違和感なくとけ込ませる為には、 色使いなどをカスタマイズするのが効果的です。
参考: 多少はhtmlタグの知識がないと、解りづらいかもしれません。

○カスタマイズ手順

あらかじめ、Akiaryが正常に動作するようにプロバイダーなどのWWW サーバーに設置、設定してください。そのとき、あなたの環境に合わせて、 akiary.cfgを適切に設定するのを忘れないでください。
参考: akiary.cfgに書き加えた設定内容をメモしておくと、後々役に立つかもしれません。

ファイル名を、オリジナル版にあわせるように変更します。 もしくは、akiary.cfgを変更します。

オリジナル版テンプレートに上書きするように、サーバーにアップロー ドしてください。(バックアップは取っておいてくださいね。) どの位置にアップロードするかは、Akiaryの00README.txtを参照してください。
参考: 日記を更新するまで、変更が反映されません。

参考:○テンプレートをカスタマイズするときの注意点
tmpindex.htmlとtmpbn.htmlの中のうち、<!--akiary_diary-->及び <!--akiary_diary reverse-->で始まり、 <!--/akiary_diary-->で終わる部分をひとつの単位として、 一日分の日記のまとまりになっています。
この間は、「インデンテーション(字下げ)」を行わないほうが良いでしょう。 なぜなら、字下げをした場合、Akiaryはそのあたりを考慮してhtml生成していないので、 結果として生成されるhtmlのソースが、大変見にくくなってしまいます。 そればかりか、思わぬとことに改行とタブ文字を挟んでしまって、 文章中に不自然な半角スペース分の空白ができてしまうことがあります。
テンプレートの一日分には、改行、半角スペース、タブを最小限にすると、 見やすくまとまるし、トラブルも少ないでしょう。

Akiary用テンプレートファイルnaoto版ダウンロード

n1temp.lzh
10KBytes
naoto版、その一。どうせならn3を使ったほうが良いです。IE4以降専用です。旧なおとの思考から。
n2temp.lzh
9KBytes
n2。テーブルを多用したレイアウトで、今となっては見るべき価値はなさそうです。某イベント予定表(すでに廃止)から。
n3temp.zip
n3。200を超えるテーマ(デザイン)から選べます。まずはAkiaryでtDiaryテーマ対応!テンプレート説明書をみてください。

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参考知識

「メモ帳」などのテキスト・エディタでファイルを編集する方法

メモ帳()などのテキスト・エディターでファイルを開きます。
そのままダブルクリック(クリック)で開くと、おそらくIEなどのブラウザーで開かれると思い ます(関連付けによる)。そのときは、あらかじめ開いておいたメモ帳 (スタート→プログラム→アクセサリ→メモ帳)の、ツールバーのファイ ル(F)メニューから開くか、もしくはファイルを直接をメモ帳のウインドウの中 にドラッグ&ドロップしてください。編集後は上書き保存してください。

参考:() メモ帳よりも、htmlの色分け表示に対応したエディターを使う と編集がしやすいでしょう。
おすすめ:TeraPad (フリーソフト)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/
もちろん、Wordなどのワープロを使って編集しても良いです。html専用エ ディターを使うのもよいでしょう。

html(テンプレートファイル)を編集するときの注意点
以下に示す記号などは、特別な意味を持っていて、編集したり削除したり したときに、足りなかったり多かったりすると、正常な表示ができないhtml になってしまいます。
何かうまくいかないときは、この点に注意してよく見なおしてみてください。 (「スペルミス」にも注意してください。)
<>":; {} <!-- --> /* */

日記を書く上での、チョットしたTips

実際に動いているAkiaryの画面から、日記を書きこむときには、「改行」に注意しましょう。 基本的には自分では改行せずに、折り返しに任せておいたほうが、日記を見るとききれいに見えます。 意味上の段落で改行するときは、<br>と書いておくのもよいでしょう。

○アンカーの活用
日記の一日分には、それぞれ年月日を名前にしたアンカーが埋め込まれています。 例えば1999年12月31日を振り返る場合には、
<a href="199912.html#19991231">以前</a>に話題にしましたが、」
2001年1月12日に、先週の話題を持ち出すときなんかは、
<a href="#20010107">先週</a>の話題のその後ですが、」
などと使えます。つまり特定の日の日記に、リンクを張れるのです。


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○この文章の注意点、著作権について

この文章について、私は正確性などを保証しません。気を付けてはいるのですが、嘘や間違いが 紛れているかもしてません。気付いた方は、ご指摘ください。

このサイトを見てAkiaryの設定をした結果、なにか問題が起こって被害に遭われましても、 私およびYAMAMOTO氏は*一切責任を取れません*のでご注意ください。

Akiaryについては、私の知りうる範囲で質問に答えることもできますが、詳細については作者のYAMAMOTO氏にお問い合わせください。

この文章全体を私に無断で一般に公開することは、しないでください。部分的に再利用するなどはどうぞ。
このサイト(Webページ)へのリンクは、まったく自由に行って結構です。

Akiaryは、YAMAMOTO Akira (yakira@hi-ho.ne.jp) 氏の著作物(フリー ソフトウェア)です。


最終更新(ちょっとした修正) 2004年8月30日
Thank You! Akiary 第2版 2003年12月31日
Thank You! Akiary 第1版 2000年10月10日



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日記?: なおとの思考/n3