なおとの思考/n3

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キャベツとベーコンのスパイス・ミルクスープ

2006-10-1 Sun.

材料 8人分 火にかけてから1時間半

  • ベーコン 小間切れ200g
  • キャベツ 小〜中1玉相当
  • 青唐辛子 10本位
  • シイタケ 8枚位
  • マッシュルーム 50g
  • タマネギ 中1個
  • ニンニク 大2カケ
  • ショウガ 1カケ 70g程度?
  • 唐辛子 2本
  • グレープシードオイル 大さじ2〜3程度
  • チキンスープ 1カップ
  • 白ワイン 1カップ
  • 牛乳 4カップ
  • ブルサン・エシャロット 120g程度
    • フレッシュなナチュラル・チーズです
  • カレーパウダー 大さじ1
  • チリパウダー 大さじ1
  • マスタードシード 粗引き 小さじ2
  • バジル 小さじ1/2
  • ベイリーブ(ローレル) 2枚
  • クミンシード 小さじ2/3程度
  • ホールスパイスミックス 小さじ2
  • ガラムマサラ 小さじ1
  • コショウ 小さじ2
  • 塩 小さじ1

手順

  • ニンニクはみじん切り、ショウガはすり潰す
  • キャベツはざっくりと切る
  • 青唐辛子はヘタをとって小口切り
  • ベーコン、シイタケはあらみじん切り
  • チキンスープの素を水(湯)で溶かしておく
  • スパイスを調合しておく
  • ミルクパンなどにブルサン(チーズ)と牛乳をいれる
  • 弱火にかけて、チーズが溶けるまでじっくり温める
  • まわりがブクブクと泡立ってきたら火を弱めます。沸騰させてはいけません。
  • 以下は深鍋で (今回は22cm、樹脂加工のものを使用)
  • 油、ホールスパイスを弱火で温める
  • はじけてきたらニンニク、唐辛子(切らなかった)をいれる
  • 色づいてきたらショウガ、ベイリーブを入れる
  • 十分に香りが立ったらタマネギを入れる
  • 唐辛子は引き上げておく
  • 30分ほど弱火で、濃いめのきつね色になるまで
  • ベーコンを入れて火を通す
  • 調合しておいたスパイスを入れて、全体によく馴染ませる
  • 火を強めて、青唐辛子、シイタケ、マッシュルームを入れる
  • 香りを確かめて(味見ならぬ香見)、チキンスープを入れる
  • 取り出しておいた唐辛子を輪切りにして入れる
  • 煮たったら、一度火を弱めて一気にキャベツを入れる
  • フタがやっと閉まる程度の山盛りのキャベツ
  • 上から白ワインを回しかけ、塩少々振る
  • フタをして中火で10分、蒸し煮にする
  • 分量は半分以下、煮汁が出てちょうどよい感じになる
  • そこへ温めておいた牛乳を入れる
  • 弱火で15〜20分程度煮込む。ぐつぐつ沸騰させないよう様子を見ながら
  • 火を止める1分前にガラムマサラを入れる
  • 味見して塩コショウで調整する

出来上がり

キャベツとベーコンのスパイス・ミルクスープ。奥は文中の「マサラ潰し」ポイントとしては、牛乳が入ってからは煮立たせてはいけないということです。実は先日もミルクスープを作ったのですが、失敗して脂肪分が固まって分離してしまいました。今回は再挑戦だったのですが、やはり少し、分離してしまいました。

実はキャベツが少し傷んできたので、一気に使いきるためにこのメニューにしました。青唐辛子は、肉厚で辛みの少ないものを使っています。ピーマンで代用できます。あとはブナしめじでも入れたかったのですが、売り切れていたので使えませんでした。あまり具だくさんにし過ぎるとキャベツやベーコンの風味が負けてしまいそうに思いました。

ショウガですが、先日のインドフェスで手に入れた「マサラ潰し」で潰しました。これは鉄製のるつぼのようなもので、重みがあり、鉄の棒で突き崩します。表面はメッキしてあるのですが、やはり鉄のものなので、水滴がついたまま放置するとすぐにサビが浮きます。ステンレスって偉大なんだなぁと改めて思ったのでした。


ベイクド・スイートポテト

2006-10-14 Sat.

ベイクド・スイートポテト

材料

  • サツマイモ 大1/2
  • クミンシード 小さじ2
  • 卵 1個
  • サラダ油(グレープシードオイル) 小さじ1
  • 砂糖(顆粒) 大さじ1
  • 塩(岩塩) 少々
  • ティー・スパイス(朝岡) 小さじ1
    • (シナモン、ジンジャー、ナツメグ、カルダモン、クローブ、乳糖)
  • チリパウダー 少々

手順

  • サツマイモは皮付きのまま輪切りにして、水にさらす
  • 電子レンジで調理し、粗熱をとる
  • 皮を剥いて、マッシュする。短冊切りしてからフォークで潰しました
  • サラダ油、クミンシード、調味料全てを混ぜる
  • 卵を割り入れ、混ぜる
  • 耐熱容器に詰める
  • トースターで15分加熱。途中で焼き色を見て、アルミホイルを被せて調整する

出来上がり

焼き上がりはシナモンやクローブがほのかに香ります。スプーンを入れるとホックリと、結構しっかりした手応え。断面にはクミンが見えて、香りも立ってきます。

味のほうは、すっきりしています。始めはクミンの存在感が大きく、プチプチとした食感を楽しみます。それに対して後味は芋らしい味わいです。

作り方の中で、潰し方はきめ細かにせず、敢えてつぶつぶ感を残すようにしたほうがいいと思います。フォークで潰すと齒の隙間の大きさに残ったりするので調度良いです。あとは塩などの調味料は満遍なくいきわたるように気を付けてください。

スイートポテトではバターやクリームが良く使われますが、今回は入れていません。代わりに卵を入れています。あとで気付いたのですが、ヨーグルトはあったのでそれを使っても良かったかも。

チリパウダーはクミンやクローブを引き立てるつもりでした。入れなくてもいいかと思います。

もっと甘みが欲しい場合には、砂糖や蜂蜜を増やすのでもいいのですが、切り分けた上にホイップを飾るだけでもいいかも。また、焼き方も樽型に成形してオーブンで焼いてもいいかと思います。


野暮用

2006-10-15 Sun.

ホームに進入する丸ノ内線

明治学院大学創設者のヘボン博士胸像上りを見上げる上りを見下ろす

白金高輪にある明治学院大学に行ってきた。このあたりにはたくさんの高層住宅が建ち並んでいて、たまげた。

ヘボン式ローマ字で知られるヘボン博士の胸像が中庭にあった。他の写真は行きと帰りに通った後楽園駅にて。

今日は一区切りがついて、なんというか気が抜けた。


紅茶のクッキー、レシピ編

2006-10-21 Sat.

材料

  • 薄力粉 150g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • ファットスプレッド 80g
  • 砂糖 45g
  • 卵 1個
  • 紅茶 5g

手順

  • 紅茶を普通に淹れて、茶殻は冷ましておく
  • 卵とファットスプレッドは室温に戻しておく
  • 薄力粉とベーキングパウダーをホイッパーでかき混ぜておく
  • ファットスプレットと砂糖をよく練り混ぜます
  • 卵を割り入れて、混ぜます
  • 紅茶の茶殻を入れて、混ぜます
  • 紛を2回にわけて、ダマがなくなるように切り混ぜます
  • タネをフリーザーバック(ビニールの袋)にいれて、棒状にします
  • 冷蔵庫で1時間、寝かせます
  • まだ軟らかかったら、冷凍庫で冷やし固めます
    • この冷凍した状態で保存できます。今回は1/3量を使います
  • 包丁で5mm厚に切ります
  • 2重にアルミホイルを敷いた天板に油を塗っておき、その上に並べます
  • トースターで焼きます。
    • 4分程経過して、周りが色づくころにアルミホイルを上に被せる
    • さらに6分焼く
    • 箸でひっくりかえして、予熱で2分放置
    • スイッチ切れたあともどんどん焼けて行くので注意する

今回使ったオーブントースターは、上下860Wで強度や温度の切替えはなし、サーモスタット付き。

説明

以下、まったく説得力がないですが能書きです。

近所の農産物無人販売で買った小麦粉。自家製だそうです。自家栽培なのか、自家製粉なのかはよくわからないです。

バターの代わりに「明治 ちょこっとソフト あっさり風味」という、いわるゆソフトタイプマーガリンを使います。

砂糖はいつもの通り、ヨーグルトについてきた顆粒タイプを使いました。丁寧に練ったので問題ないとは思いますが、もしかしたらざらっとした食感になるのかな。

紅茶は、ニルギリのファニングスです。ちなみに、ファニングスとはブロークンリーフよりも細かく砕いた茶葉のことです。以前、BOPの茶葉を料理(炒め物)に使ってみたのですが、茎が多くて食感が悪かったです。結局茎は残しました。製菓や料理には、ファニングスもしくはダスト(ティーバックの中身はたいていコレ)のものが、使い勝手がよいみたいです。

それと茶葉をそのままではなく、一度淹れてから使ったのは、そのほうが茶葉が開いて風味が良くなることを期待してそうしました。なので乾いてしまっては意味がないです。

細かい点では製菓材料の不備等もあってそうしています。オーブン用のペーパーがあったら楽だったかな。あとオーブンミトンが欲しい気がしたけど、それはまぁ我慢します。


紅茶のクッキー、焼き方の試行錯誤編

2006-10-21 Sat.

1回目の焼き

コゲたクッキーをトースターから出す様子クッキーを焼くのは初めてです。

タネを1時間近く冷凍庫に入れましたが、まだゆるくて包丁でうまく切れませんでした。そこでしかたなくイモムシ型にして並べることに。そして焼いてみると、想像以上に膨らみ、隣とくっつきました。

結果はご覧のように焼き過ぎです。黒くなっているものは炭の味がしてとても不味いです。ややマシに見えるものでも、コゲくさい感じがします。トースターで焼くときはちょっとしたコツがいりそうです。匂いを手がかりにして試行錯誤します。

食感はかなり軽いです。ベーキングパウダーが多かったのかな。

2回目の焼き

2回目の焼きをしました。冷凍で固まっていたので切りやすいです。でも切っているうちに周りが溶けてべたべたします。打ち紛したほうがいいかな。

10分焼いて調度良いかなと思っていたのですが、予熱で放置している間にまた真っ黒になってしまいました。これは思ってもいない事態で、ガックリしました。また、粒の大きさ厚さを揃えないと、やはり焼きに差が出て小さいものは焦げてしまうことも判りました。

3回目の焼き

クッキー、まだまださらに試行します。9個並べて焼きました。前回と比べてかなり改善しましたが、まだまだ。裏面がコゲています。やはり余熱の使い方がカギになりそう。そして9個中2個、やや厚みがあったものは少し生焼け気味でした。

4回目の焼き

クッキー、成功!15個焼きあがりました。今度は成功です。10分焼いたあと、すかさず箸で裏返してその状態で余熱しました。

以下がオーブントースターで焼く手順の完成形です。

不揃いであった場合には、全体に火が通る頃には小さいものがコゲる場合があります。それも焦げ臭い匂いで分かります。

それぞれの機械の個性にあわせて時間を調整する必要があります。

  • あらかじめ2分予熱しておく
  • 天板をいれ、タイマーは10分にセットする
  • 3〜4分経過した時点で、中の様子を見る
    • 扉は無闇に開けず、中は暗いので懐中電灯で照らしながら
    • この頃には香りが立ってきます
    • そしてクッキーの周りが色づいてきたのを見て、アルミホイルを被せます
  • 最後の数分も、扉越しに様子を伺います
  • 香りが香ばしく変わってきます
  • 扉を開け、手早く箸で裏返します
  • 余熱で数分、ある程度さめるまで置いておきます。このときも油断せずに、様子を見ているようにします

5回目の焼き

クッキー、細長い形最後のタネの残りで、細長く整形しなおして焼いてみました。また、紅茶の茶葉(国産、BOP)を飾ってみました。まぁ、茶葉はコゲやすくてあまりよくなかったです。そして、やはり形と厚さによってはやはりコゲます。

味見

成功したものでも、あまりおいしいというほどでもなかったです。食感はサックリではなく、サクッという感じ……軽いです。市販品などに比べて明らかに違うのは、バターの存在感のなさです。紅茶の風味は出ています。まだまだ初めだから、これからでしょう。

自由雲台を使った撮影の様子


練馬アニメフェスティバル、手づくりアニメコンクール

2006-10-22 Sun.

アニメ机 第5回練馬アニメフェスティバルin大泉、というものが近所で開催されるということで行ってきた。まずは東映アニメーションに行く。まぁいろいろ展示。その中でもこれはと思ったのが、いわゆるアニメ机。それも特に動画机と呼ばれているものでは?!かなり年季のはいったシロモノで、おもわず撮影。実際のところ、この机自体が展示物なのではないのだと思う。写真で見て判るとおり、作品を展示するための台として使われているに過ぎない。

とんがり帽子のメモルそして、併設の東映アニメーションギャラリーで、「東映アニメーションの半世紀展」を観覧。

そのあと18時からは、T-JOY大泉にて第二回手づくりアニメコンクールの上映と表彰式を見る。小学生の部で最優秀作品に選ばれた「ダンス・ダンス」は、部門の中でも出色の出来であった。ミュージッククリップ風の構成で、紙のマペットアニメと実写を組み合わせた作。題材の選び方も良かったし、個々のマペットの動きもよく見ていると、驚くほどのいい動きをしている場面も見られた。

一般の部では、東映アニメーション研究所から出展の4作が仕上げ具合から抜きん出ていたのはまぁそういうものかと思うけど、やはりこちらも最優秀の選である「エノアと魔法の靴」が、シナリオや表現、そして題意の分かりやすさ(いかに伝わるか)という点で他より差が出ていたと思う。

他に私としては「月の下」という作が、応募作品総数29作の中では入賞選外であったが、印象に残るものだった。

特別審査員として松本零士さんが会場にきていて、表彰などをしていた。


黒大豆を煮る

2006-10-31 Tue.

ゆで上がった黒大豆つけ汁完成

秩父産の黒大豆を煮ようと思って、一昨日の晩に豆300gを水につけておいたのだけど、うっかり昨日はそのままにしてしまったので、今朝ゆでました。

つけておいた水は紫色に染まっていました。煮こぼしとびっくり水をして、だいたい1時間くらい。砂糖はまったく使わずに、塩少々のみで炊いたら、やっぱり味がかなり薄かったです。何かの料理の材料にするつもりで、硬めにゆであげました。煮汁は再利用します。鍋の出汁にするか、サツマイモでも煮るか。

一部をビニール袋にいれてマッシュ豆にしようと思ったけど、手で潰すのはかなり無理があって、あまりうまく潰せませんでした。ちなみに黒豆の皮を剥いたら中は白かったです。


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Akiary v.0.61+n3kit 2006-09-18