移転しました
えー、移転しました。
2年近く前からサイトを引っ越そうという考えはあって、それというのも、旧サイトはアナログ・ダイアルアップでネットに接続していた頃の地元ISPでして、1年位前にADSL引いてからは足回りとしてはまるで使っていないんですよ。メール&Webサイトのみ。もちろんそれはばからしいので、足回りは分離して、コンテンツ用にはレンタルサーバーを借りようという風に考えていたわけです。メールのほうは当初からanet(後に楽天インフォシークに統合)の転送サービスを利用していたので永続化可能なメールアドレスを使っていたのですが、Webのほうはというと……。やはり自分のドメインがほしい。それで去年の夏にいまのレンタル・サーバー屋と契約したのです。
しかしだ。うむ。さる問題によりゲンナリモードに入っていまして、どうも面倒そうだったので、積極的には使わないでいたわけです。それが今になってちょっと覚悟ができたというか、諦めがついたというか、もう少し使ってみようという風に思うようになりました。Wiki(FSWikiLite)とWeb日記(Akiary)を組み合わせて、Weblog風の見た目と機能で、という構想です。
それと扱う話題について再定義。
当初のWeb日記としての「なおとの思考」は、身辺雑記&備忘録という感じで考えていたのです。それは今も変わらずです。
それに対して、「なおとの思考(テスト版、tDiaryテーマ対応、Permalink強化版)」では、Akiary自体の使い込みに焦点を当てて、改造と運用例をしめすのを目的としました。そのためこちらは自身の生活に関してはできるだけ排除して、ガイドブック的なものにしようという考えでした。
そこにきて今回の「なおとの思考/n3」は、それらをうまく統合していこうと思っています。具体的に言うと、培った運用ノウハウ+αを最大限に活用して、実際に自分のWeb日記をやろうということです。
それとは別に、今後は必要に応じてデモンストレーション用のものも設置するつもりです。
やりたいことをする、それがモットーです。
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040111_1073762736" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
FSWikiLiteでwiki整形ルールを適用の例
見出し
行を!ではじめると見出しになります。見出しは3レベルあります。
!大見出し
!!中見出し
!!!小見出し
大見出し
中見出し
小見出し
テキスト装飾
シングルクォート2つで囲むと''イタリック''になります。
シングルクォート3つで囲むと'''ボールド'''になります。
これは==打ち消し線==です。
これは__下線__です。
シングルクォート2つで囲むとイタリックになります。シングルクォート3つで囲むとボールドになります。これは打ち消し線です。これは下線です。
引用
""これは引用です。
""これも引用です。
これは引用です。
これも引用です。
説明
:項目:説明文
- 項目
- 説明文
::項目
:::説明文は複数行にわけて書くこともできます。
:::こんな感じで。
- 項目
- 説明文は複数行にわけて書くこともできます。こんな感じで。
項目
行を*ではじめるとリストになります。リストは*の個数に応じて3段階までネストすることができます。
*項目1-1
**項目2-1
**項目2-2
***項目3-1
*項目1-2
**項目2-3
- 項目1-1
- 項目2-1
- 項目2-2
- 項目3-1
- 項目3-1
- 項目2-1
- 項目1-2
- 項目2-3
- 項目2-3
行を+ではじめると番号付きリストになります。
+番号付き項目1
++番号付き項目1-1
+番号付き項目2
+番号付き項目3
- 番号付き項目1
- 番号付き項目1-1
- 番号付き項目1-1
- 番号付き項目2
- 番号付き項目3
リンク
*http://www.yahoo.co.jp/
*[Google|http://www.google.co.jp/]
*[[FrontPage]]
*[[トップ|FrontPage]]
テーブル
CSVはテーブルになります。1行目がヘッダになります。
,1-1,1-2,1-3
,2-1,2-2,2-3
1-1 | 1-2 | 1-3 |
---|---|---|
2-1 | 2-2 | 2-3 |
整形済テキスト
行頭をスペースまたはタブではじめると整形済テキストとして扱われます。
これは整形済テキストです。
入力したとおりに表示されます。
水平線
行頭に----と書くと水平線になります。
----
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040113_1073963383" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
FSWikiLiteのプラグインを利用する例
使用可能なプラグイン
recent
更新日時順にページ名の一覧を出力します。引数で表示件数を指定できます。表示件数を省略すると全件出力します。
{{recent 10}}
- なおとの思考/n3 はじめに
- Link
- Weblog Like Style With Akiary § 当サイトについて
- Weblog Like Style With Akiary § 連携アプリケーション
- Weblog Like Style With Akiary § Akiary TIPS(応用利用法)
- Weblog Like Style With Akiary § テンプレート
- Weblog Like Style With Akiary § Akiary本体の改造
- Weblog Like Style With Akiary § RSS、RDF、XML
- Weblog Like Style With Akiary § コメント、TrackBack、サイト間連携
- Weblog Like Style With Akiary § 私の考える○○○
recentdays
日付ごとに更新されたページを一覧表示します。引数で表示日数を指定できます。表示日数を省略すると最新の5日分を出力します。
{{recentdays 1}}2004/01/12
category
ページをカテゴライズするためのプラグインです。引数にカテゴリ名を指定します。
{{category カテゴリ名}}
category_list
カテゴリごとのページ一覧を表示します。
{{category_list}}
引数として表示するカテゴリを指定することもできます。
{{category_list カテゴリ名}}
Akiary
- Weblog Like Style With Akiary § 当サイトについて
- Weblog Like Style With Akiary § 私の考える○○○
- Weblog Like Style With Akiary § コメント、TrackBack、サイト間連携
- Weblog Like Style With Akiary § RSS、RDF、XML
- Weblog Like Style With Akiary § テンプレート
- なおとの思考/n3 はじめに
- Weblog Like Style With Akiary § 連携アプリケーション
- Weblog Like Style With Akiary § Akiary TIPS(応用利用法)
- Akiary
- Weblog Like Style With Akiary § Akiary本体の改造
search
検索フォームを表示します。サイドバーなどに入れておくと便利です。
{{search}}
拙作プラグイン
lastmodified_p
ページの最終更新日時を表示するプラグインのパラグラフ版。tDiaryのLast-Modified pluginと同じクラスを指定しています。
{{lastmodified_p Updated at: ,FSWikiLite}}
new_window
新しいブラウザウインドウでリンクを開くプラグイン。インラインです。
{{new_window http://www.google.co.jp,Google}}
mailto
メールアドレスを保護した、mailtoリンクを作る、インラインプラグイン。メールアドレスの正当性はチェックしません。「@」が含まれている必要があります。
{{mailto foo@example.net}}{{br}}
please send {{mailto foo@example.net,mail}}.
foo@example.net
please send mail.
void
なにもしないプラグイン。wiki書式の展開を抑制する。また、プラグインが作用するのを抑制する。
*{{void FrontPage}}
*{{void http://www.example.com}}
*{{void {{outline}}}}
- FrontPage
- http://www.example.com
- {{outline}}
プラグインFSWiki用を移植
br
kamaitachiさん作任意位置での改行プラグイン をFSWikiLiteに移植しました。空行を跨いでパラグラフを継続できるのがいいですね。
----
{{br}}
----
{{br 4}}
----
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040113_1073964878" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
FSWikiLiteのプラグイン、ref系の例
ref
添付ファイルへのリンクを出力するプラグインです。
{{ref fswiki.png,FSWikiLite}}
ref_image
添付ファイルを画像として表示するプラグインです。
{{ref_image fswiki.png,FSWikiLite}}
ref_text
添付ファイルを整形済テキストとして表示するプラグインです。
{{ref_text setup.pl,改造内容}}
########################################
#
# 設定ファイル
#
########################################
#=======================================
# 初期設定
#=======================================
$DATA_DIR = '%%%%%%%%';
$BACKUP_DIR = '%%%%%%%%';
$ATTACH_DIR = '%%%%%%%%';
$THEME_URL = '/theme/naoto/naoto.css';
$ADMIN_MAIL = '/usr/sbin/sendmail';
$SEND_MAIL = 'naoto@isnot.jp';
$WIKI_NAME = 1;
$MAIN_SCRIPT = '/';
$EDIT_SCRIPT = '/edit.cgi';
$CATEGORY_SCRIPT = '/category.cgi';
$DOWNLOAD_SCRIPT = '/download.cgi';
$TB_SCRIPT = '/tb.cgi';
$SITE_TITLE = 'isnot.jp/wiki';
$TIME_ZONE = '+09:00';
$WB_ALLOW_NEWPAGE = 1;
$WB_ALLOW_PLUGIN = ['br', 'void'];
$WB_DENY_PAGE = [
# 拒否するべき
'Menu',
'Footer',
'Header',
'EditHelper',
# 相応しくない
'Help',
'FrontPage',
'SEARCH',
'本日のリンク元',
'Keyword',
# 'InterWikiName',
# 'TODO',
# 'ToDo',
];
#=======================================
# プロダクト情報
#=======================================
$VERSION = '0.0.9';
$SITE_URL = 'http://fswiki.poi.jp/';
#=======================================
# プラグインの設定
#=======================================
require "./plugin/core.pl";
require "./plugin/ext.pl";
1;
ref_banner
バナーを貼るためのプラグイン。インラインです。
こんなバナー⇒
{{ref_banner http://fswiki.poi.jp/,
fswiki.png,FSWikiLite}} 作ったよ。
※{{〜}}の中では改行しない。
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040113_1073965293" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
Akiary wikieditish風味のQuickHack
Akiaryから新規の記事を投稿する際に、FSWikiLiteのエンジンを使ってwiki書式およびプラグインをパース、静的にレンダリングしたhtmlを取り込みます。いまのところ修正のときや、日記htmlから読み込むときはこの処理をしません。
注意点と特徴は
- はじめの投稿の時点でのwikiサイト内の内容に基づいて、静的にhtmlを生成する。
- ページ名(WikiName?)に依存する処理は失敗する。(ページ名を持たない)
- FSWikiLite側の設定にひと工夫いる
wiki整形に関してはかなり満足の行くものですが、プラグインには気をつける必要があります。たとえばRecentなどは、上記の仕様により本来の意味をなしません。outlineやpermalinkなど、ページ名あるいは(wiki側の)ページの内容そのものを処理対象とするものは使えません。これは、単にパースするだけでページ(WikiName?)を生成しないからです。
やったことといえば数行の追加と修正のみのQuick&Easyなもので、じつはAkiary側のレンダリングとかち合う部分があって、それは具体的に言うと改行とBRタグの扱いです。ソースを見ていただくと分かりますが(Akiary特有の、非prettyなソース!)、余計なBRタグが挿入されていて、Validでなくなって(wellformedでもないな)しまっています。これは処理を見直せば割と簡単に回避できると思います。
あとは……、Akiary側を書き直すぐらいしないと、きちんと統合するのは難しいでしょうねぇ。
設置に纏わるエトセトラ…はまたのちほど。
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040113_1073967185" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
サイト移転とRSS
この度のサイト移転にあたって、いくつか検討することがあったが、その中で特に気になっていた2点について書く。
RSSを引き継ぐ?
これは詳細に記述しようとおもったら結構大変なのかもしれませんが……。
原則:全てのオブジェクトはURIにより識別される。
新旧サイトそれぞれで提供しているRSSは、ドメインが変わることにより、当然URIが異なるわけです。よって、これらはたとえ同じ管理人が同じ趣旨の元に運営するであっても、区別されます。そのうえで2つの間の関係性をRDFを使って記述することになるのかと思います。
新サイトのRSSでは、既に通常の状況のものになっていて、今回は旧サイト側のRSSを編集することにします。(新サイト側で、「ココは何某サイトを置き換えるものです」と書くこともできるそうです。今回はとりあえず見送ります。)
まず、Descriptionには、普通に(自然言語で)移転の旨と新サイトのURIを書いておきます。そしてchannel要素配下に以下の記述をしました。
<dcterms:isReplacedBy
rdf:resource="http://isnot.jp/n3/index.rdf" />
また、それに合わせてルート要素にnamespaceも記述しました。
<rdf:RDF
xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
xmlns:dcterms="http://purl.org/dc/terms/"
xmlns:rdfs="http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#"
xml:lang="ja"
>
尊敬する神崎さんのThe Web KANZAKIで勉強しました。RSS Validatorはこれで認めてくれるようです。正しいのか確証はないですが、ひとまず満足することにしました。
GoogleのPageRank?の引継ぎについて
下世話な感じもしますが……。これは、リンク元サイトがリンクを書き換えれば、やがて元のランクまで回復するんだそうです。特別な手続きがあるわけでなく、As Isということでしょうか。いくつかのお世話になっているサイトに挨拶することにしました。
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040115_1074150368" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
第2回 BLOG勉強会
第2回 BLOG勉強会
(結局、日誌 Mon. Jan. 19, 2004より)
これはプライベートな集まりなのかな?神崎正英さん(最近氏の著書「ユニバーサルHTML/XHTML」を手に入れました)のお話を聞いてみたいなぁ。そしてSemblog.orgの最前線もリサーチしたいと思う。
追記:
などと言いつつ、当日を迎える。さすがにアポなしで押しかけるのはいけないのではないか?と思っている。
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040120_1074538340" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
TrackBackできるかな?(Akiaryで)
えーと、コメントとTrackBackに対応しました。これにはFSWikiLiteおよびその拡張機能であるWikiBackを利用しました。これにあわせてほかにもテンプレートをちょと変えたりしました。
少し使いづらいですかな?
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040122_1074714395" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
RNA 1.9にアップデート
しました。↓こんなこともできるようになりました
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040123_1074807028" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
雪辱戦
今年もLLをやるぞぉってことで。(河馬屋二千年堂、DyFKより)
LL!LL!期待アゲ。
ちょうど昨年、私がウェブログやらを知った時期に開催された、L.L.Saturday。その時既に、参加申込みは終っていた。前日〜後日談がいたるところのウェブログや日記にかかれ、それを追うだけで興奮しました。これがウェブログの威力かと。今年こそは。
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040126_1075089821" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->
ふとした不安
WikiBackの、ページ自動生成機能について考えてみた。この機能自身がもしかして脆弱性になっているのではないだろうか?悪意のある攻撃者にかかれば、いとも簡単に「荒らし」、ひいてはDoS攻撃ができてしまう。
実は、この数日でGooglebotなどのクローリング(約200PV/日)によって、日記の過去ログ一そろい分のページができてしまうということが起こった。(実際には3回のクローリングだったようだ)この事態は当初想像していなくて、少しびっくりしたが、まぁ当然の結果なわけだ。
でもこれって、(ここまでひどいことはないにしても)Wikiエンジン一般に言えることではないか?来訪者が自由にページを作れるということは、ちょっとしたボットをつくれば攻撃が可能ということであり…。うーむ。対策の平衡点はどこに求めればよいのか悩む。
" dc:title="" dc:identifier="http://isnot.jp/n3/200401.html#20040127_1075148251" dc:publisher="なおとの思考/n3" /> -->